パソコンインストラクターにはどうしたらなれますか・・
そんな質問をされたことが何回かあります。
答え:
「名乗る」分には資格はいらないのですが、実際にお仕事とするためにはそれ相当の経験とスキル、場合によっては雇用先から認定資格を指定される場合があります。
一般にワタシたちの仕事は大きく二つに分かれます。
ひとつは「ビジネス系」
もうひとつは「ホーム・ホビー系」
以前のワタシは、「ビジネス系」
ワード・エクセル・アクセス・パワーポイントは当たり前。
講習を受ける受講生も、翌日から即実践を目指す方が多く、こちらも冗談のひとつも言ってるヒマありません。
(クリップの部分をクリックして〜〜笑笑・・とか)
インターネットもナローバンドが当たり前、なのに電話回線でもスバラシイ世界。
HPよりもメールの授業が人気大。
メールから学ぶインターネットマナーなんてのも重要でした。
当時は携帯メールなどありませんから、
このメールそのものに対する企業の期待は大きかったのでしょう。
ある会社の工務系の部署で「現場写真をそのままメールで添付で工数削減」なんて授業もやりました。
そういえば、そのとき使ったデジカメは30万画素、データはFDに記録でしたから、添付の際にデータの大きさなど気にしませんでしたね。。
そして今は「ホーム・ホビー」系のお仕事が主です。
しかも対象は50歳以上の「シニア」層です。
みなさん、家では息子や娘に教えてもらえず喧嘩になるらしく、ならば、自分で覚えるぞ!という方が多いようです。
流行のデジカメも
以前と比べてメーカによって導入ソフトが違ったり、印刷モードが違ったり、また記憶メディアに違いがあるなんて時代に、そう簡単に覚えるのは難しいですから
まあ、それはそれはみなさん苦労されています。
苦労する分、また、世代的なものなのか、みなさんしっかりきちんと覚えたいと思うようですね。
旅先で、みかけるシニアの方のデジカメの取り扱い。
ファインダーに目をくっつけちゃう人少なくなりましたよね。
取り込んだ写真もすぐにPCに入れたり、ショップで印刷したりと行動も早そう。
今や、携帯世代の若者よりもシニア層のほうがデジカメには強いかもしれないですよ(笑)
ワタシも負けてるかな。。。